県漁連は、10月20日(日)、いわき市久之浜漁港において第52回福島県漁協大会を開催し、県内漁業者を始め関係者約400人が出席した。
大和田豊県漁連会長は、「一県一漁協を官民一体で推進し、魅力ある漁業、活力ある浜づくりに邁進する」と主催者を代表して挨拶。
地元いわき市長の歓迎の挨拶の後、県知事・県議会議長・菅原昭JF全漁連副会長・佐野宏哉大日本水産会長・太田豊秋農林水産副大臣が祝辞を述べた。
その後議事に入り、「水産基本政策の推進」、「自立漁協の早期確立」、「資源管理と漁場環境保全」などを決議したあと、優良漁協、優良漁船などを表彰した。
また、大会に合わせ、豊魚祭を兼ねた「海竜の里・第2回久之浜漁港まつり」が開催され、一般市民によるヒラメの船上放流やウニ・アワビの稚貝の放流を行い、本県漁業の発展を祈った。
当日は小雨が降るあいにくの空模様にもかかわらず、新鮮な魚介類を求める大勢の市民でにぎわい、また、地元自慢のあんこう鍋やカニ鍋など海の幸をふんだんに使った鍋料理を堪能した。
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主催者挨拶をする大和田漁連会長
「大きくなって戻ってこいよ!」
願いを込めて稚魚を放流
「海竜の里・第2回久ノ浜漁港まつり」
化石がいっぱいとれたぞ! |