市場の様子 〜水揚げからセリまで〜
JF福島漁連







 
 このページでは相馬原釜の水揚げからセリまでの様子をご覧頂けます。
 相馬原釜は黒潮と親潮がぶつかる栄養豊かな海に面し、新鮮で美味しい魚がたくさん水揚げされています。ここで水揚げされる多くの魚は関東や名古屋などの大都市に運ばれ、みなさんの食卓にのぼります。普段見ることのない漁港の様子をご覧ください。



 夜中に出港した船は、朝になると次々に港へ帰ってきます (1)。獲れたばかりの魚はセリの順番を待つため、岸壁から市場へ運ばれていき、市場が一気に活気づきます。相馬原釜では、魚を獲ってくるのはお父さんの仕事、魚を市場へ出すのはお母さんの仕事となっていて (2)、漁は家族の共同作業。市場は明るいお母さんたちの笑顔であふれます (3)。


(1) 船の入港

(2) 活魚の水揚げ

(3) 魚は市場へ直行

 市場に運ばれた魚は、種類や大きさなどによって選別されます。選別された魚は、きれいにカゴに並べられますが、魚を床に並べずに、カゴを使うのは衛生面を考えてのことで、相馬原釜では古くからカゴを使ったセリが行われています。また、鮮度を落とさないためには、選別作業は時間との勝負。短時間できれいに並べられていく作業はみごとな光景です。


(5) カレイの選別作業

(4) ヒラメの選別作業

 市場での魚の販売は、活魚は通称「うたいセリ」と呼ばれる方法 (6)(7)、鮮魚は入札という方法に分かれています。うたいセリとは、仲買人が魚の値段を言い合い、より高い値段を言った方が買うことが出来るものです。文字通り生きた魚を競る訳ですから、短時間で次々に競り落とされていき、市場は魚の水しぶきと仲買人の掛け声で活気にあふれます。一方、入札とは、ほしい魚のカゴへ希望の値段を書いた札を裏返して入れていき (8)(9)、開票の合図とともに値段が書かれた側を表にします。そして、一番高い値段を付けた人が買う権利を得るというものです。当然人気の高い魚には、たくさんの札が入ります (10)。


(6) 活魚のセリ風景

(7) 活魚のセリ風景

(8) 鮮魚の入札風景

(9) 札入れの風景

(10) 人気の魚は沢山の札

 セリ落とされた魚は、直ぐに仲買人たちによって、活魚槽や荷捌き場へ運ばれます (11)(12)。活魚は活魚車に移され、生きたまま中央の卸売り市場等へ運ばれていきます。鮮魚は、種類ごとに大きさ別に箱詰めされ、保冷車に積まれて中央の卸売り市場等へ運ばれていきます。

 こうして大都市の卸売り市場へ運ばれた魚は、さらに、そこでセリにかけられ、セリ落とされた魚が一般の魚屋さんに並ぶことになるのです。


(11) 競り落とされた魚は荷捌き場へ

(12) 沢山の魚はフォークリフトで
 
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